2023/11/26 10:43

敏感肌の人が服を選ぶ時のポイントのひとつに、素材選びがあります。


今回は、その素材選びのポイントについてお話ししますね😉




〜素材選びのポイント〜


敏感肌の人は、お洋服や肌に触れるものに、結構気を遣いますよね。


わたしもなのですが、乾燥から痒みが出てきて、無意識のうちに掻いてしまって、痒みが強くなったり


出来る限り、そうならないように、ボディケアもするけど、やっぱり着る物もお肌に優しいものを選びたいですよね。


今回は、その着るものを選ぶ際のポイントの1つ、素材選びのポイントをご紹介します。


素材は天然繊維を選ぶ


天然繊維は、化学繊維に比べて、繊維の表面が滑らかで、肌への刺激が少ない傾向にあります。また、通気性や吸湿性にも優れているため、敏感肌の人にもおすすめです。


化学繊維は、繊維の表面がざらついた構造をしているため、肌への刺激が強い場合もあります。これは、繊維の表面に化学物質が残留しているため、肌の炎症やかゆみの原因となることがあるためです。


滑らかな繊維を選ぶ


天然繊維の中でも、綿や麻は、繊維の表面が滑らかで、肌への刺激が少ない傾向にあります。


また、シルクは、繊維が細く、柔らかいため、敏感肌の人にもおすすめです。


ウールは、繊維が縮れた構造になっているため、保温性に優れていますが、肌への刺激が強い場合もあるため、注意が必要です。


機能性ファブリックの

 落とし穴に注意⚠️


ヒートテックや保湿する生地等の、機能性繊維や機能性生地も開発されていますが、


それらもやはり、化学物質が含まれる為、刺激となりやすいです。


また、最近は手洗い出来るウール100%や、洗えるシルク(昔ながらのシルク生地を洗うのではなく)も開発されていますが、それらは、機能性を持たせる為に、何かしらの手を加えられている訳です。


それらの加工には、繊維表面にシリコーンや防虫剤、抗菌剤などの化学物質をコーティングする方法で行われているものも多く、


それらの化学物質が肌荒れの原因となる場合もあるので、注意が必要です。


天然繊維を選ぶ際にも、このような点に注意が必要です。


出来るだけ、化学的な加工の無いものを選ぶようにしましょう。


とはいえ、オシャレもしたいし、このご時世そう天然繊維のものばかりで揃えるのは難しいですよね。


なので、例えば下着やシャツ、靴下等、せめて特にお肌がデリケートな部分に直接当たる服だけは気をつけて選ぶようにしましょう。