Rejouirの草木染め

Rejouir の草木染めの染料となる草木は、
生薬として販売されているものや、日本で採れた無農薬の植物です。

これらの植物を煮出したり、日本酒から作られたアルコールに浸したりして抽出したエキスで、ひとつひとつ丁寧に染め上げております。

茜(あかね)

増血・浄血・血行促進 ・生理不順・生理痛

神経痛・殺菌・抗菌作用

古来より、薬草としても用いられてきた茜。
男の子は身体が弱く、藍染の衣服で細菌等から身を守り、女の子は茜染の衣服で身を包み、細胞活性や増血により、将来元気な赤ちゃんを産むように、とそれぞれの特性に合わせて使われていたのだそうです。

色の効果としても、生きる土台の生命力の活性化も期待でき、血の活性化と女性性・男性性のバランスをつかさどるホルモンを整えると言われています。

自分のもって生まれた魅力を引き出す手助けもしてくれ、イキイキとした感覚に戻す色でもあるオレンジは【動】の色なので、身体にも心にも明るく動きをもたらしてくれます。

※茜染めの特徴として、他の草木染めに比べて変色にとても強い一方、石鹸で洗うと色落ちしやすく、摩擦により色移りしやすいという点がございます。ご使用の際には充分にお氣をつけください。

蓬(よもぎ)

デトックス・殺菌作用 ・リラックス効果

血行促進・浄血・増血・活性酸素除去効果

身体を温める・シミ、シワの予防・美白効果

冷え改善・肝機能、腎機能循環機能の向上

蓬は昔から、ヨモギ餅やヨモギ茶等の飲食用に用いられる他、内服薬、外用薬、ヨモギ蒸し、お灸のモグサにも使われており、薬草の基本ともされ、上記のようにとても幅広い効果効能が期待される植物です。

日本のどこにでも生息している親しみの深い植物ですが、海外でも薬として使われており、世界中に生育し、「ハーブの女王」とも呼ばれています。

笑いの色でもある黄色は、明るく楽しむ色。
前向きな気分にしてくれ、自己肯定感アップの手助けもしてくれます。

※よもぎ染めの特徴として、他の草木染めに比べて石鹸での洗濯にとても強い、色移りしにくい一方、茶色っぽく変色しやすい、褪色しやすい点がございます。褪色した際は、染め直しもできますので、ぜひご活用ください。

紫根(しこん)

ニキビ・肌荒れ・シミ・シワの改善

解熱・解毒・お通じを良くする

抗炎症作用・発疹を鎮める・傷の治りを良くする

ムラサキ科の植物ムラサキの根で、紫色素 アセチルシコニンを含み、解毒、解熱、殺菌の効果があり、肉芽の発生を促進し、皮膚真菌に対し、抗菌作用および殺菌作用、抗炎症作用があります。
美容では肌荒れを防ぐ効果、ハリ・弾力などの改善効果に注目が集まっています。

紫根を使った染物は、遣隋使によって日本に伝えられました。ムラサキの栽培は奈良時代に日本で始まりましたが、紫色はその色を出すのに手間がかかった事もあり、天皇や貴族にしか許されない高貴な色であったとされています。

紫色は、精神性の高い色とされますが、チャクラでも頭頂にある色で、生体リズムの調整作用や睡眠に関わるホルモンを整えてくれます。

※紫根染めの特徴として、他の草木染めに比べて色移りしにくい一方、汗や体液により変色・褪色しやすいという点がございます。夏場の使用を避け、汗をかいた後は出来るだけ早く手洗いをする等、ご使用の際には充分にお氣をつけください。